キャビテーヌと読んだり、キャプティンと読んだり、赤紫のモスローズです。咲き進むと、紫に退色。〈キャビテーヌ・ジョン・イングラム〉 去年母の日にプレゼントするつもりで買い、自分用にも買った。 うちでは誰も母の日のプレゼントなんかしてくれないの…

いつも行くホームセンターの薔薇売り場にひっそりとあった薔薇。 見る度に傷んでいく様子がたまらなく可愛そうで持ち帰ってきた。 同情買いです。やめれってば！感情移入するのは・・・。地植えして初めてのお花。うふふ、良かったね、家に来て・・・。〈サ…

返り咲きするモスローズということで去年の大苗の時期に買った。 キャビテーヌとはまた微妙に色が違う。天の采配。〈ジェームズ・ヴィッチ〉 〈ＥＲのエブリンとツーショット〉なんていうかこの手の色に弱い。 柔らかなトゲがびっしり。まるで外国人マッチョ…

うちには、結構タグ違いの薔薇がある。薔薇が店頭に並ぶのは、１２月と４〜５月。花を確認して買えばいいのだが、１２月の大苗の時期（とげのついた棒がポットに突き刺さっている状態）に買うことが多いので、いかんともしがたい。 がっかりすることもあるが…

正真正銘のセズ。ガリカローズ。 基本的にタグ違いであってもクレーム言わないし、交換も口にしない主義なのですが、、、この薔薇に限って、〈いや違った〉といったところ、無料で頂きました。ありがとうございます。それだけ夢中になって求めた薔薇。きっか…

もっとも美しい白薔薇と言われるマダム・アルディ。 咲き始めはうっすらと優しいサーモンピンクがのるが、咲き進むと神々しいばかりの輝く白。中心のグリーンアイがまたなんとも・・・。 完璧な美しさと讃えられ人気の高い薔薇。作出者はマルメゾン宮殿の庭…

薔薇界のファーブル先生こと真島先生に墓場まで持って行きたいと言わしめた薔薇。 ジャックと双璧をなすポートランドローズの名花。コント・ド・シャンポール。ひらひらです。 去年はフェンスからあふれるように咲いてくれたのに、今年は鉢替えがいけなかっ…

ぴょんは、私が庭仕事をするときは必ず鎖から解放してもらえるモノと信じている。 薔薇を育て始めた頃、ずいぶんと枝を折ったり、穴を掘ったり、鉢をひっくり返したり。 そのたびに、鎖解放禁止令を出されて、口きかん刑、目をあわさん刑にあってきたので、…

これも大好きな薔薇、ジュノー。 去年あたりから株が充実してすばらしい花を咲かせてくれるようになった。 薄い花びらが幾重にも重なって、花の重みでうつむき加減に咲く。 この巻き巻きの奥に何が潜んでいるのか、薔薇が〈秘密〉の花言葉を冠しているのがわ…

ガリカローズ。 マリーアントワネットの娘の名を冠した薔薇。作出者はフランス人のビヴェール。この人の作出した薔薇が結構うちにある。 なんて言うか、そそる薔薇を作った人だと思う。 別名ワックス（石鹸）ローズ。透明感と清潔感のある薔薇。 梶みゆきさ…

ここ数日夏のような気温の高い日が続く。アルバローズ、ガリカ、モスローズと次々に開花してアップが追いつかない。ポートランドローズの名花、ジャック・カルティエ。 香りが強く、以前台風到来で鉢ごと家の中に避難させたとき、この薔薇の香りで部屋が満た…

縞々薔薇３発目は、コマンダン・ポールペール。 クリムゾン・レッドの縞々。鮮烈な色なのに意外とすっきりとして見える。 それにしても舌を噛みそうな名前。ひそかにコマンダレブーと呼んでいる。

我が家でいっちばん大きく強い薔薇、ツクシイバラ。 九州〜四国に自生する原種の薔薇だ。九州の高速のきわにも白いノバラに混じって時々ピンクのノバラを発見するときがある。絶滅危惧種だそうだ。園芸店の見切り品コーナーに「のばら」のタグをつけ、100円…

赤い鮮やかなダマスク、ロズ・ドゥ・デシュ 黄緑の葉に、目にも鮮やかな明るいローズレッドの花を咲かせる。嫌われ松子ではなく、嫌われナンシー女史が発見した薔薇という話が伝わる。作出者や作出国がわかっていないミステリーローズ。香り良し姿良し、そし…

〈なでれ〉 外から帰ってくると、いつもこのポーズ。 まるでたぬき？ おなかの脂肪がたわわなんすけど。

大大大好きな夢見るファンタンが開花。 この薔薇もファウンドローズ ヨーロッパのある庭で、〈ベストオールドガーデンローズ〉の札がかけられていたという。毎年何枚も写真を撮る。蕾が開こうとしてるとき、うつむいて咲く姿、春のこの時期だけ、あふれるよ…

ダマスクローズは６種ある。何とはなしにいつのまにか増えた。〈レダ〉 赤いつぼみから白い花が咲く不思議。花の縁に赤い線が入ることから ペインテッド・ダマスクと呼ばれるそう。 今年は赤の線がでるのが弱かったが、ふくよかな咲き方。

今朝いつものように水やりをしようと、ニャンズと一緒に庭へ、ぴょんも鎖から解き放たれ、うろうろ・・・事件はそのとき起こった！！ うにゃっと甲高い声をあげてこげにゃんが目の前に走り込んできた。 続けて侵入してきた、おそらくこのへんをシマにしてい…

ブルガリアに薔薇の谷と呼ばれる場所がある。そこの薔薇は香油の原料として栽培されているのだ。１ｇのオイルを作るのに１３００個の薔薇の花が必要で、どれだけの薔薇が谷を埋め尽くしているのか、どんな風景なのかずっと憧れていた。 カザンリクあるいはト…

ゴールデンウィークも最終日。まったりとした時間を過ごしている。 高速１０００円を使って大阪・奈良へ。３年前に痛めた左足の肉離れが再発し、足を引きずり、枕違いで首を支えきれないというボロボロの状態で帰ってきた。 旅行もいいけど我が家が一番！ど…

旅行からかえってくると、うちの薔薇もかなり咲き進んでいた。 〈コーネリア〉 門を入って玄関までのアーチにルィーズ・オディエ、その奥ピョンのおうち前のアーチに添わせている。２年前ピョンに根元近くからおられ、２年かけてここまで復活。風景を作る薔…

朝水をやってると、どこからともなく懐かしい香り。確かにその香りは記憶にあるのだが、何の香りだったかどうしても思い出せない。 近くの薔薇をくんくんして、かすかにイングリッシュローズのソフィーズローズからその香りがする。 花に顔を埋めるようにし…

薔薇に興味を持ち始めた頃、縞々の薔薇なんて、派手派手しくてどこがいいの？とか思っていた。実物を見たことがなかったのだ。 大神ファームでカマユーという薔薇に出会ったとき、その偏見は音もなく崩れ、うちには今５種類いや６種類の縞々薔薇がある。〈イ…

世界で一番人気のあるシマシマ薔薇だそうです。 〈オノリーヌ・ブラバン〉 蕾からシマシマです。ボローニャとよく似てますが、枝が細くて柔らかく、葉っぱは明るい黄緑で、華奢な感じがします。こんなに可愛いのに、作出者等不明です。うちには、なぜか２本…

スーヴニードル・ラ・マルメゾン。 舌を噛みそうな名を冠したブルボンローズ。マルメゾンはナポレオン皇妃ジョゼフィーヌがこよなく愛し晩年まで暮らしたお城の名。 直訳でマルメゾンの想い出。 ジョゼフィーヌ、ナポレオンのおしりをたたきまくり購入したこ…

ぴょんは、朝の水やりの時に庭の中に放してもらい、あちこちと私の後をついて回るのが日課だ。 基本的にうちのニャンズに興味津々、挨拶したくてたまらないらしい。なかでもこげにゃんが大好き。おしりの臭いを嗅いだり、背中をなめたくてたまらないったらた…