2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

織幡神社

鐘崎港。 急な石段を喘ぐように登り詰めたところに、こんもりとした森に囲まれたお社が鎮座する。突端の鐘の崎の小山に鎮座する織幡神社。 地元ではシクアン様(正しくはシキハム様)と呼ばれているが・・・由来はよくわかってない。 神功皇后三韓征討のおり、…

暑中お見舞いにゃ

久しぶりのマメ。 「みなしゃん、暑いですね。お元気ですか?夏バテしてませんか? まめはちんこいから、地表近くの熱い空気が暑くてたまりましぇん。なのでときどき高いところに登って寝るとです。夜みんなが帰ってくると、上から涼しい風が降りてきて涼しく…

うみ〜!

埼玉のお姉さんが、ご主人の定年退職を機に福岡に帰ってきた。 福岡市の東、海がすぐ近くのベッドタウンにもともと住んでいたのだが、改築をして終の棲家とした。糸島〜志賀島〜宗像〜北九州の海岸線は、行きたい神社、古墳、史跡がたーくさんあって私もわく…

レオ様〜!!

うちにきたときは、毛はフサフサでも中身はスカスカ、小さくてかぼそかったポンタ。近づくと逃げ回っていたが、いつのまにか朝晩の送り迎え、なでろ攻撃、しっぽつかみさえさせてくれるまで馴れた。 半年近くたつかな。立派なおのこになった。 人間で言えば…

夏の田んぼ

佐賀県鬼木の棚田。波佐見焼きの里、中尾郷の山一つ隔てた谷間に広がる棚田。 1つ1つ積み上げられた石に長い歴史。 緩やかな斜面に広がる棚田の、ところどころにある家々が懐かしい。 おばあちゃんが白いほっかむりをして斜面の木陰で休んでた。草むしりの…

くらわんか椀

江戸時代、摂津から淀川を使って京都まで往復する三十石船に、かぎ爪をかけて小舟で近づき、「餅くらわんか、酒くらわんか」と飯や汁物を販売するたくましい商人たちがいた。容器は要返却で、そのほとんどが波佐見焼きだったという。 土もの風の少し粗い素地…

いつのまにか相方が涙もろくなった。 先日、外国人によるのど自慢を一緒に見ていたら、「明日にかける架け橋」「言葉にできない」・・・日本人顔負けの情感を込めての唄に、思わず涙を流す相方・・。「なんかわからんけど涙が出る・・・・。」と鼻をしゃくりあげる。 …

なんとなく

久しぶりに家でくつろぐごまちん。 3週間の放浪生活からご帰還・・・・このにゃんは、ときどきこういうことをする。外で見かけて呼んだって帰って来やしないくせに、ある一定時期を過ぎたら、べーーーったり家猫生活にもどる。 「うん?なんかいるざます。」 …

夏だー!

昨日の夕焼け。 台風の影響だろうか、低く長く伸びる雲。風が吹き渡って夜は過ごしやすかった。 後継者がなく閉鎖していたコンクリ工場の解体が始まった。 ピーカン青空。もう梅雨はあけたのかな?気持ちがいい青空。いい空き地だったんだけどな、宅地になる…

久しぶり。

久しぶりの綺麗な朝焼け。 今日はきっとピーカンだ!暑くなるぞぅ〜。 むっむむむ・・・、新顔のにゃんだ。強そうな顔。新ボスねこか?!夜明けの見回りね。 豪雨のさなかに壊れたクーラー、結局買い換える羽目に・・・・。 予定外の出費だが、クーラー無し…

やっと

午後になってやっと雨がやみ、青空が出てきた。水曜からずっと降り続いた雨・・・これでもう打ち止めになってくれるといい。 待ちかねたせみが鳴く。 今朝行われた博多山笠。 毎年、追いやまが奉納されると、博多は梅雨が明け本格的な暑さがやってくる。 雨…

ネムノキ

梅雨の花と言えば、紫陽花が一般的だが、私にとって梅雨の花はネムノキの花。 この時期、明るい林の縁に、枝を広く伸ばして咲いているのをよく見かける。 梅雨入りぐらいから白っぽかった葉は、緑色を増し、ピンクのブラシのような花は、雨に濡れてこそ映え…

へん。

今朝の筑後川。 増水して、一段目の河川敷が冠水した。岸辺には木ぎれやら何やらが流れ着き、流れも早い。 熊本阿蘇に甚大な雨の被害。3〜4時間のあいだに500ミリ近くの雨が降ったというから、さぞかし恐ろしかったと思う。 ちょうど30年前頃、長崎大…

鎮守の森

太宰府宮の裏、宝満山の麓、竃門神社。神武天皇の母、玉依姫を祀る。 モミジや楠の大木がうっそうとしげり、アブラゼミがもう大合唱。やっぱりお山には一足先に季節がおりてくる。 神社の裏の池では、かじかの涼しげな声。ひやっこい空気がきもちいい。 境内…

七夕神社

土曜は七夕だったが、曇りときどき雨。当然夜空は雲だらけ。 福岡の小郡、久留米あたりでは、七夕は旧暦の8月7,8日に行う。それも七夕祝いというのがあって、小学校に入学した子供のいる家では、初七夕と称して、近親者からスイカが送られ、送られたスイ…

梅酢

今日は久しぶりのピーカン!!!。 台所を磨き、一日洗濯機を回して、シーツやカーテンを干し、伸びすぎた庭の木を切りまくり、日が暮れるまで汗だくだくで没頭!! 汗をいっぱいかいて、へろへろのきゅーだったので、夜はこれ。 お手製梅酢ジュース ちょっ…

元気まめ

お転婆チョロまめ、遊び疲れては、しどけない寝姿。 「見よ!この脚線美!いろっぺー?」 なんでそんな狭いところに・・・。 「ジャストフィットで気持ちよかと。」 「ふうう〜寝むたか〜、邪魔せんとほしかとです。」 釣り針しっぽ(先でくぃっと曲がってる)…

小康状態。

やっと薄日が射したかと思えば、またどんよりと厚い雲が西から次々と・・・。 雨はようやくやんでくれたが、すっきりとしない天気。日照時間が少なくないか。 それでもぽわんと咲くキンシバイ。 ぽよんと生えてくるキノコ・・・これは毒キノコかな?なめこた…

雨ばかり。

昨日夜明け前、雨の音で目が覚めた。耶馬溪、筑後川上流の朝倉、日田、こないだ見て回ったあたりで被害が出ている。 集中豪雨は怖い・・・。 筑後川の上流で大雨が降ると、下流地域は、時間をおいてあっという間に増水する。 雨、もうほどほどにしてほしい、…

東行庵

厚い雨雲に覆われた九州大陸を北に脱出。海峡を渡るとそこは晴れの国だった。埴生温泉を経て、下関市吉田へむかう。目指すは東行庵。今も面影が残る萩往還の道。 吉田は、山陽道の交通の要所で動乱の幕末、奇兵隊の本拠地がおかれ、清水山には多くの隊士と一…