鎮守の森
太宰府宮の裏、宝満山の麓、竃門神社。神武天皇の母、玉依姫を祀る。
モミジや楠の大木がうっそうとしげり、アブラゼミがもう大合唱。やっぱりお山には一足先に季節がおりてくる。
神社の裏の池では、かじかの涼しげな声。ひやっこい空気がきもちいい。
境内のなかの稲荷社。
隙間無く並んだ赤い鳥居が怖くて、稲荷社は避けるようにしている。なんでだろ。この鳥居をくぐるとなんか結界の中に取り込まれそうで怖くて怖くて仕方がないのだ。
これだけの大きなもみじだと秋の紅葉は素晴らしいだろうな。
苔むした枝を見ていると、いっぱい深呼吸をしたくなる。鎮守の森はやっぱりいいな。
久しぶりの夕焼けをバックミラーで確認しながら家路へ。
さあ、梅雨も後半戦。来週にはあがるかな。