チャイナローズいろいろ

チャイナローズが満開だ。

チャイナローズ(rosa chinensis)と一般的に分類されている薔薇は、もともと中国原産だが、18世紀〜19世紀頃ヨーロッパに持ち込まれ、交配後作出された薔薇をさす。長崎に来たシーボルトあじさいやユリをヨーロッパに持ち込み、その後ヨーロッパ中で人気を博すことになる。ヨーロッパ人、いや人の、植物に対する飽くなき興味と探求心ってすごいというべきか。

今年は例年になく花つきがいい。雨が少なくからっとした冷涼な晴天が続いたからだと思う。
けれど少雨のせいで、福岡市は給水制限ぎりぎりのとこまで来ている。昨晩夜半からまとまった雨が降ったので、少しは貯まったかな。
雨に打たれる前の花を。


ムタビリス(rosa chinensis mutabilis)



咲き始めはイエローだが、どんどん色が変わっていく可愛い薔薇。花付きがよくて、蝶が舞ってるようで・・・嬉しい。


パークス・イエロー・ティーセンテッドチャイナ

ずっと鉢植えだったが、冬の土木工事作業で場所を作り、地植えして大きなアーチを設置。ぶいぶいおっきくなってねー。


ルイ・フィリップ

ヘルモサ

オールドブラッシュ


おまけ・・・ジャングルをポテポテ歩くブラック縞タイガー、モンチー



本人は一応きりっと警戒顔・・・のつもりだけど、なんか間が抜けてる。