しゃべる猫

猫は、〈鳴く〉という・・・でもうちのニャンズを観察していると、猫も〈しゃべる〉〈話す〉としか考えられない現象によく出くわす。もちろん寡黙な猫もいるが(←たぶんこちらが多数派)

うちの長老はこげにゃん、御年6才。子猫の時、面倒みたのがもみじという愛しの雌猫。
もみじはちょっと今までの猫と違う、コミュニケーションが抜群に上手かった。
もみじの薫陶を受けて、こげにゃんもしゃべる猫となったのだが、ごまちんも近頃よくしゃべるように。
名前を呼ぶと、〈なお〜〉。トイレにはいるとドアの向こうで〈な〜う〜ん、な〜う〜ん〉(何を訴えているのか?)、Qちゃんにやられているときは〈あうっあうっ〉、外から帰ってきて〈な〜む、な〜む〉。おかえり〜と言ってなでると〈うぐぐぐ・・・・〉。

他にもいろいろあるが、おもしろいのは最近Qちゃんがやっぱりしゃべるようになってきたこと。最初の頃は無言猫だったのに、私が帰宅すると、〈ひぃひぃ〜〉と言って寄ってくる(お腹すいたと言っている)、遊んで外から帰ってくると(自分で行き来できるようになった)〈うひゃ〜うひゃあ〉と頭をぐりぐりしてなでられにくる。大好きなごまちんが帰ってくると、あぃ〜ん、あぃ〜ん・・・・。
しゃべっているのか、悲鳴なのか、笑っているのか、何なんでしょう?

言葉は違えどニャンズといろいろと受け答えしている私、その姿は・・・かなり不気味に違いない。

『姉さん、寝るんすか??』

『じゃあ、一緒に』