バイモ
福岡に引っ越すときに母から球根を2,3個もらって植えたという記憶がある。それから19年、増えた球根を横に移植し続けて、東側はバイモでいっぱいになった。
花の色は淡く、いかにも優しい春の日差しのよう・・地味な花だが、俯いた花をのぞいてみると、結構風情があって可愛い。
春早いうちにす〜と茎を伸ばし、細い葉の先がつるになって近くの枝に絡んでいる様は、まるで生きてるビニタイのようで不思議。
冬と春がせめぎあうこの季節、うちでは春の訪れを感じさせてくれる大切な季節花。薔薇が咲き終わる頃に地上部が枯れて、梅雨前には影もカタチもなくなってしまう手間いらずのバイモ。
バイモばかり一生懸命見ててふと上を見上げたら、黄モッコウの小さな蕾発見!
やった〜〜〜!!!!