水もしたたる・・・

ロサ・キネンシス・メイジャーが満開に近づいている。高いところに咲いているので近くでよく見ることが出来ないのが残念〜なのだが、この薔薇は雨に濡れているほうが、風情漂うことを発見。


花びらに白い筋がはいりくしゅっとした感じ、花弁数はそんなに多くなく、ルーズな咲き方、そして葉っぱがなんとな〜く好きなんだなあ。明るい黄緑に近いすべっとした葉。


どなたかのHPで、「ロサ・キネンシスとロサ・ブルノニーが中東で出会って自然交配され、中東の薔薇の礎になり、そしてそれがヨーロッパの薔薇と交配された」という話を読み、その時間の膨大さと自然の営みのエネルギーにただただ圧倒される思いがする。