心配事

プロ野球が一斉にキャンプに入った。いよいよ相方が待ち焦がれていた野球のシーズンが始まる。クライマックスシーズンでロッテにしてやられて以来、いじけ虫状態でうっとおしかったがこれで晴れ晴れ。ところが新たな心配事が浮上してきた。

新燃岳の噴火・・・・。遠く離れた此処でも空振で窓ガラスが突然がたがたするので、地元の方々はさぞかし怖い思いをしていることだと思う。去年の春から口蹄疫鳥インフル、そして噴火、どうして宮崎県ばっかり、受難が続くんだろう。

例年のごとく宮崎キャンプ→霧島温泉で1泊するスケジュールをたて、早くから旅館を予約して楽しみにしていた相方は、毎日噴火のニュースに釘付け。できればキャンセルせず、行きたいというのが本音だが、毎日の噴火の様子に気持ちが揺れてる。



2005年の5月の新燃岳。コバルトグリーンの火口湖がきれいで、地下でマグマが活動していたなんて想像もつかない。



ヤマキリシマやドウダンツツジの群落地もあり、そしてここにしか咲かないノカイドウ、これらの植物が被害を受けてないか、自然観察センターの方が心配していた。



野生のシカもたくさんいて、彼らはちゃんと安全な場所へ逃げただろうか?



なにより近くで暮らす人たちが、普通の生活ができないことが痛々しい・・・・。
自然のことだから人間がコントロールできないけれど、新燃岳、穏やかに穏やかに活動が終熄していって欲しい。