ひとり温泉

雨の中、独りででかけた山の上の桃源郷のような村落。
もう彼岸花が咲いている。せっかく実った稲穂なのに、台風の風で倒されたのもあり、これって雨がやんで陽が差したらしゃんと復活するのかなあ・・・。




初めての道でうろうろしてると、温泉センターの看板が!名湯とかいてある!吸い寄せられるように脇道にはいってみる。




小さい小学校の裏、隣は公民館。村民は50円、村外者は200円。いいなあ、この建物。番台には暇そうなおばちゃんが一人テレビ見ている。
「どこから来たの?」と聞かれて、「久留米から」と答えると、「ゆっくりはいっていきんしゃい。」




誰もいなくて独り占めの温泉。思わず鼻歌を口ずさみながらゆったり、どんぶらこ〜〜。コーラを薄くしたような飴色のつるつるとした湯。窓の向こうはすっぽんぽん。いいわあ〜〜〜。




「名湯」と看板に書かれていたのが気になって帰って調べてみると、モール泉!詳しくはなんともだが、植物由来の有機質を含む温泉のことらしい。今、娘の中でブームみたいで、肌に良いとか、薄毛に良いとか・・・ほんとか?


塚田温泉センターのお湯は確かに気持ちよかった。八十八湯のなかにはいってないけど、まったりできればそれでいいのさ!!!。