八十八湯、極楽別府温泉巡り〜後編〜
至る所にこういう陶板がはめ込まれている鉄輪温泉裏通り。
寅さん来たのかなあと思って調べてみると、1982年、第30作『花も嵐寅次郎』マドンナ役田中裕子でロケがあった。
裏通りには、共同浴場が点在し、湯治のための小さい旅館が並び立つ。
共同浴場、熱の湯。なんと無料。
ほんとに熱がさがるのかしら?そばをとおると、おばあちゃん達のにぎやかな声。毎日通っているんだろうなあ、楽しそう。
こういう湯治宿がたくさん。素泊まりだと3000円〜4000円くらいで泊まれる。
石畳に、変わった石垣。丸い石が可愛い。
この黒い土管はおそらく蒸気ぬき。湯が流れている土管が埋められているんだろうと思う。うっすら湯気があがる。
街のあちこちから湯気があがり、これだったらにゃんこも住みやすいだろう、冬でも地面があったかいもんね。
にゃんこに襲われている中学生発見。本を読んでいたが、にゃんこのかまって攻撃に本はわきにおいて、なでなで。きっとにゃんこに好かれる優しい男の子なんだな。
気持ちが良かった鉄輪蒸し湯温泉の看板。あの草は石菖だったのかあ。しかしNPO法人鉄輪湯けむり倶楽部って・・・。
これは足湯ならぬ足蒸し湯。これにもはいりたかったけど、次回の愉しみにとっておこう。
みなとや?誰か『や』のところに落書きしたのかと思ったら、真っ赤なつたのいたずら。
帰路はいつも大分道を西に向かって帰ることになるので、刻々と変わる夕日を見ることができる。しっかりスーパーに寄って豊後水道の海の幸も忘れずに買って。
温泉はやっぱりいい。