ドゥーラ

先週末『天空の城ラピュタ』がTVであってた。映画館での公開以来、何回見たことだろう。けなげなシータでもなく、一直線のパズーでもなく、実は海賊の女首領ドゥーラばーしゃんが大好きだ。こういうおばばになりたいと常日頃から思っているのだが・・・(もうなってたりして)。


宮崎駿監督のアニメには、欲深い大人達がいろいろでてくるが、実際のところ欲のない大人なんていない。欲のない大人なんてなんの魅力もないのだが、その欲とどういうつきあい方をしてるのかで、その大人の魅力が決まるように思う。


海賊としてお宝を狙うのはまっとう。ほしい〜〜と邁進するドゥーラばーしゃんはエネルギッシュで魅力的だ。だけど、どっこかでその欲をちゃんとコントロールしてるように見える。人の命を踏みつけてまで追求する欲は、結局身の破滅を生むことを無意識にわきまえているのだろう。分を知ることがまっとうという言葉につながるのかもね。



私の欲の産物、薔薇。

青空に咲くシャンプニング・ピンク・クラスターと


賢治の薔薇。もうすぐ開く。


いつのまにか咲いたクレマチス。えっこんなん植えてたっけ?でも綺麗。こういうの見るためにせっせせっせと植えてるんだよなあ。


レレレ作業もあと少し。早く落ちてしまえ〜〜。



今週土日は寒くてストップしていた薔薇の鉢替えも再開しなきゃ。12月の仕事のスケジュールが恐ろしい勢いで埋まっていく。来週からは息つく暇もないな・・・。大掃除のスケジュールも決めなきゃね。目の前にたたんでいない洗濯物がどーんとある感じだ、いつも師走は。あれもこれもとしなきゃいけないことが頭の中をぐるぐるしてあせる、あせる。
「泣き言なんて聞きたくないね」ドゥーラばーさんの声が聞こえてきそう。「いつもの馬鹿力はどうしたんだい。」
はい、結局1つずつ片付けていくしかないです。