共同湯よ、永遠なれ!

共同湯、公衆浴場、町湯・・・いろいろ呼び名はあるが、やっぱり源泉掛け流し、命の洗濯をしてくれる共同湯はやめられない。
鹿児島県は、いたるところにその共同体に溶け込んだ、素晴らしい共同湯文化が息づく共同湯天国だ。

湯気もうもうで


湯量がたっぷりなのが基本のき。



シンプルで、最低限湯船があればいい。


脱衣所が木枠だともっといい。



タイル使いがおしゃれだとさらに嬉しくなる。



当然安くなければならない。


鹿児島の共同湯の場合100円から150円、ここはこんなにてんこ盛りなのに300円。



ひっそりとしたロヂウラにあったり、


見つけにくいところにあるのを探して入るのがまた一興。


番台が有人で、



挨拶したり、声を掛け合う風情があると最高ね。




注意書きを読むのも一興。


脱衣所、浴槽いたるところに注意書きが張ってある別名つぶやき温泉。ここで正調鹿児島弁でしゃべくるばあちゃん3人と一緒になったが、節が付いてまるで唄を聴いてるよう・・・・。ただ1つわかった言葉が、「じゃっどん」


その土地土地のじげもんに受け入れていただき、紛れ込んで湯の恵みを享受する。こんなに愉しいことはない。

変わり種の砂蒸し風呂もあるが、



やっぱり、共同湯は、湯力でしょう。
共同湯よ、永遠なれ!!!