形の記憶

この形のものをどこかで見た・・・と考えること何日。なんかもう頭を離れなかった。


思いついた!鹿児島のどっかの道の駅で、竹で編まれたものを見た!そう、竹製品だった。

南九州では籠のことをテゴというらしい。あと、ウーテボとかジョケ(福岡ではショウケと変化)とか、用途によって籠の形はいろいろ。
この形のものは、どういう用途で使われた物?魚籠に近いかなあ。ガニテボとかいうものもあるらしいがよくわからない。


失われた手仕事、九州のかご編というHPで見つけた、そっくりな形。
http://teshigoto.jp/serial_report/kuno/vol36.html


その他、探してみると、タイやビルマの山岳地帯の少数民族が使う物に形が似ている。いやそっくり。


真ん中にちょこんと置かれているこの籠の形。なんて呼ばれているんだろう?どんなときに使われているのか?


今度鹿児島行って見かけたら、聞かねば!
以前、鹿児島だけでなく、九州山地の山奥に、独特の竹製品と名称が残っているというレポートを見た記憶があるのだが、それを必死に探しているのだがわかんねぇ・・・・。年だなあ。