狛犬ならぬ苔犬
この円盤は暦?
古い竹垣のおうち。カーブのところは炙って曲げているよう。
思わず「トトロだ」とつぶやいてしまった・・・映画のロケ地に迷い込んだよう。めいちゃんが出てきたりして。
このおうちのすぐそばにあった苔むした小さな神社。古くからの由緒あるおうちのようだ。
細い道路をくねくね上った先にある山間の小さな村の古い神社。
境内社も苔に覆われ、歴史の古さが窺い知れる。触ったら水を含んでふっさふさ。
灯籠に火がともされ山の集落を照らす様を見てみたいものだ。
またずっとずっと上って、つづら棚田。
2年前の九州北部豪雨の復旧工事がまだ続いている。
無人のお堂跡の新緑が美しい。
僅かな雲の隙間からの日差しで虹が見えた。
最後はおめでたい鶴亀の鏝絵。
夕方からまた雨の予報。24節気72候。春分を過ぎて季節は清明。すべてが明るく清らかで、生き生きとして清々しく、草木が伸びやかに育つ頃。