久しぶりの南阿蘇野営

阿蘇坊中キャンプ場の朝。


30年近く変わることのない、超定番のキャンプの日の朝食。男の料理だ。ご飯は飯ごうで、味噌汁はインスタント。でもこれが美味しいんだ。


キャンプ場には、それこそ色とりどり、形も様々、中には車の上にテントを張って寝れるタイプのもの、五色の旗を飾ったインディアンタイプのもの等あって居住性の高い立派なテントばかり。うちのはそれこそ30年前に山専門誌で買った、ちっこいテント(ヒマラヤでも張れるという触れ込みだった)だが、張るのも撤収するのも素早く出来るすぐれもの。いやあ30年お世話になった、なった。まだ十分現役でいけるぞう。


火口2キロ内は立ち入り禁止だが、草千里までは行けたので、噴火の様子を見に行く。


マントルやプレートの上で生きていくしかないのだが、これ以上ひどくならないでね。


阿蘇の小さな神社の

天然の岩のアーチ

メイもおっかなびっくり登る。


子どもが小さい頃、南阿蘇はしょっちゅう来てたが、こじゃれたペンションや観光施設が増えて足遠くなった。久しぶりの南阿蘇鄙びた温泉と気になる神社巡りでなるべく観光客が集まるところを避ける。


南郷谷の変わらない秋景色


稲が黄金色にそまり、これから稲刈りシーズン。


観光客用のトロッコ列車も走るが、普段は一両編成の列車。この駅には、温泉が併設されていて地元の人が入りに来る。


古い伝説の残る神社で出逢ったニャンコ。まだ若い男の子のよう。


ワンコが気になるのか目を離さない。モンチーにそっくりだあ。


至る所から水がわき出ていて


それもミネラルを含んだ美味しい水。メイも嫌々水くみに付き従う。ついていくしかないもんねとぼとぼと。


南郷谷は美しい。


この景色がいつまでも変わらないことを願うばかりだ。
それにしてもメイちゃん・・・・


キャンプは楽しいかい?このあと2カ所ほど神社に寄ったが、ふてくされて車から出てこず。
家に帰ると人いや犬が変わったように弾けて、、、、思わずおまえはジキルとハイドかい?!