せ〜の!

実は雑草が好きだったりする。春身を寄せ合って一斉に小さな若葉が広がっているのを見ると、心がふるふる嬉しくなる。
〈コンクリートの小さな割れ目から広がる黄カタバミ
ハハコグサセダム

12月薔薇の根元に馬糞、ワラ、米ぬか等堆肥としてまいたところ、2月になって東側の薔薇の根元から100を超える小さな若葉が芽吹きだした。雑草とわかっていたが、どんな葉がでて花が咲くのか見たくてそのまま観察することにした。
それがこれ。

花ニラの花と比べるとまるでごま粒のような小さな白い花が咲いている。よく牧草地などに生えている雑草だ。
この雑草の種はどこから来たのだろう?馬糞の中に混入していたのだろうか?すると馬の胃袋の中から?それともわらにくっついていた?
この小さな花の受粉を助けるのは、どんな小さな虫だろう?
彼らの卵はどんなところで冬を過ごすのだろう?
次々と想像が広がる。