モズの高鳴き

〈すずめじゃない鳥がいるよ〉
昔、息子のこの一言がきっかけで、名前を覚えた鳥・・百舌鳥
〈キィ〜キィ〜キィ〜・・キチキチキチ・・〉
日曜お昼は、ツクツクボウシとの競演、そして今朝は独演会。
この声を聞くとああ本格的に秋だなあと思う。縄張りを宣言する鳴き声だそうだ。
この鳴き声の75日後に霜が降るとか、早く鳴くと冬も早く来るとか、
昔から人のそばで生きてきた鳥。

百舌の名の通り、いろんな鳥の物まねをする。
うぐいすだったり、ほおじろだったり、ほととぎすだったり。
メドレーで聞かせてくれることもあるが、そこは物まね芸人の悲しさ、
あれっおよよ、がくっ・・鳴いてる本人も途中で訳分からなくなるらしい・・・

冬になるとバラの枝のあちこちにとかげやカエルがひからびて刺さっているのは、   ぜ〜んぶコイツの仕業。後で取りに来ようとして忘れたものがいっぱい、誰かに似てる・・。ははっ。
写真撮ろうとカメラ向けたらさあっと飛んでった。

ナミアゲハ(たぶんもののけガーデン産、羽化したばかりだろう羽に傷1つなかった)