ゆるり。

二日続けて、庭仕事に埋没できたので、ふか〜い充実感。

買ってきてた宿根草もそれぞれ定位置に収まり、セミプレナもとりあえず鉢に植え替えた。
さあてどこにおいてあげようか、東側のバヴィエールの横に植えようか、それとも大きな鉢に設えて白壁に這わせようか、きっとこの深い色の葉っぱが映えるかもと、楽しい空想が広がる。
けれど、しばらく園芸店は立ち入り禁止だな、ぽちも。


秋の色で咲いたフランシス・デュプレイ。深い大人の赤だ。

何をどうしたらこんな色のグラディエーションができるのか、自然の造形はすごい。はにかむように黄色のしべが見え隠れする。

作業中、ずっと良い香りに包まれて、ゆるりと心が溶け出す。


紅をひとしずく落としたような粉粧楼の花、秋の薔薇はおしゃれだ。真似できないなあ。