木登りQ

《 散る桜 残る桜も 散る桜 》良寛和尚

子供の頃、桜が満開になると、母にねだって針のついた糸を貸してもらい、桜の花びらを一枚一枚刺して、リース(?)を作るのが春の初めの遊びだった。といってもリースが完成することはなく、ただただ散る桜の樹の下で無心に時を過ごしたかったのだと思う。

会社の近くの名も無き小さな公園の桜。ここには大木が10本ほど植わっている。
近くに一キロにわたって2列の桜並木があるが、満開時の花見客の喧噪が煩わしく、花の時期はこの公園の桜の木の下でおにぎり買って一人でランチ花見するのがここ数年の習わしだ。


さて日本人にとって桜は特別の樹だが、Qちゃんにとっては梅の木が特別みたいだ。
寒くなってバリバリ元気なQスケ。コタツ猫と化しているごま、座敷猫こげに相手にされないので、いつも朝は庭で一人遊びしている。

特に梅の木はお気に入りのよう。毎日登っては降り、登っては降り・・・楽しい?


来年は虎年(にゃん年)だにゃ〜。