雪の珍道中
東大阪から城崎まで中国山脈を越えなければならない。
大晦日の時点で舞鶴道はチェーン規制がかかっていたが、元旦は陽が出て規制は解除されていた。
けれど、何が起こるかわからないのが冬の山道。日没までに城崎に到着する予定だったのだが、大阪でもちゃもちゃして、舞鶴道を降りた時点で日没、雪が降り出した。あと70分一般道を走らないといけない。
次から次へと雪が降り出し、あっという間に降り積もっていく。周りはどんどん暗くなり、雪で視界もきかない。運転はだんな、人間ナビの私。
豊岡までどうにか前の車に必死についていったが、だんなはほとんど思考停止状態。
でナビの指示に従わず、前の車について全然違う方向へ行こうとする。
新年早々、大げんか。
『どこの誰かとわかんない人間のほうを信じるんなら、そっちへいけ〜!!!』
まるで遭難一歩手前の心理状態から目が覚めただんな。無事に宿に到着できた。
城崎では温泉三昧し、
雪の鳥取砂丘に登って、帰路についた。
卑弥呼のお宝を探す会、会長として、山陰は重要な遺跡・古墳・神社がたくさんあって何度でも訪れたい魅惑の場所だ。雪でそういう場所を探索できなかったが、地名を見ているだけで、いろんな思いや疑問がわいてくる。
さて問題です。次の地名はなんと読むでしょうか?
羽合 陸上 賀露 晩稲 余部
全問正解の方 すごいぞ〜!!!