河川敷

このくらいの季節になると、山ごもりというか庭ごもりというか、草木の側でずっと時間を過ごしたいと切に思う。
何にも無かった地面に名前も知らない草花の芽がたちあがる、
とげとげだらけの薔薇の枝に、赤いぽちっとした新芽が膨らんでいく、
暗く凍り付いていた色の川も、陽を浴びて水面が光る、
黒い土までがなにかほっこりして見えてくるから不思議だ。

筑後川の河川敷、年に1回草刈りするだけの放置状態だが、そこが気持ちよい。




水面が光る、この写真を撮る前にチョウゲンボウと鴨が飛び立った。



川のそばの藪のなかノバラみっけ、トゲナシノイバラ?



気の早い菜の花が咲いてる、春は確実に近づいている。