岐阜紀行〜花フェスタ記念公園〜その1

そこは楽園だった。
開園10時から相方が迎えに来る3時までの貴重な時間を有効に使うべく、園内マップを頭にたたき込み、見たい薔薇を事前予習してこの日に備えたのだが、駐車場から西ゲートまでのロープに誘引されたつるバラ群を見た時点ですべてがふっとび、門に入る前からアドレナリンどくどくの興奮状態。


一つ一つの薔薇の性格と見せ方が十二分に考慮され、いきいきと植栽されている。薔薇のことを知り尽くしているな、手入れが行き届いているなというのが最初の感想。



ルゴサが美しかった。

ハマナス


スノーペーブメント(シュネーコッペ)


ホワイトペーブメント


ロサ・パウリー


シグネーレランダー


ピーレッテペーブメント


ハマナス




水辺のゾーン、世界のバラ園のオールドローズの小道の入り口あたり、そして、園内のそこかしこにわさわさ植えられている。北国の薔薇というイメージがあって、暑い九州で育つだろうかという不安はぶっ飛んだ。強い薔薇。(巨大化ってこのことだったのねと深く納得。)


ハンザ


それこそ聞いたことのない、見たこともない薔薇、名前は知っていても初めて見る薔薇、膨大な数の薔薇のなかでやはり目が釘付けとなったのは原種の薔薇たちだった。
つづく