徳島は遠かった

盆休みは12日〜15日、13、14,15日はまた徳島へ阿波踊り・見る阿呆参戦ツアー。相方は、渋滞予想表、踊り予定表をにらみながら分刻みのスケジュール表をばっちり組み、私も携帯の着信音を阿波よしこの(♪エライヤッチャ、エライヤッチャ、ヨイヨイヨイヨイ)に設定しぞめき一色。盆前からうちはもう阿波踊り全開モード・・(おばかな夫婦だ)

13日早朝意気揚々と出発!とっころが本州上陸(関門海峡手前で)を目の前にして、桟敷席のチケットをもってきてないことが発覚!慌ててUターンして取りに戻る羽目に・・。
帰省ラッシュで下り線は渋滞、行きがけ、いっや〜可愛そうなんて横目で見ながらすいすい行ってたのに、自分らがはまることになり、4時間近くのロス。今回は明石大橋経由で徳島入りし、鳴門海峡を望むレストランでランチするんだいっという相方のいじましい夢は砕かれ、いじけ虫に変身した相方と運転を替わり、お昼はお好み焼きをかっこもうと立ち寄った広島のパーキングエリアで、なんとヒッチハイクのお姉ちゃんを拾うことに。

オランダから韓国経由で今朝下の関についたという美術大学の学生のお姉ちゃん(20才くらいか)。ヒッチハイクしながら大阪まで行き、あとは高速バスに乗って東京で友達3人と合流するという。若いってすごい!!片言の久留米弁混じりの英語とスケッチブックに書いた絵でなんとか会話しながら、大阪手前分岐点のSAまで国際交流道行きとなった。
お礼にと頂いたチョコと絵


私はたまたまもっていた博多祇園山笠の扇子を旅の記念にさしあげて、ビーケアフリー!グッバイ!!(これは言えた)
相方念願の明石大橋(日本人の技術力ってすごい!)を渡り、徳島市に入ることができたのは6時過ぎ。


もう交通規制が始まっていて、駐車場探しで30分くらいうろうろし、夕食もいきすがりのしけた食堂で間に合わせ、『美味しいものを食べる』、『渋滞にひっかからずスムーズにいく』『あわよくば流しの連をみつけておっかけする』という計画はぜ〜んぶふっとんだが、ぞめきの囃子に吸い寄せられ、この笑顔、艶やかさ、躍動感を間近に見ると、ああやっぱり来て良かった、と心から思う。


まっいろいろあったけど、こうしてまた元気にこれたんだからよしとしよう〜。