ぶりぶり。

昨日は最終の舞台稽古。2次元の紙の上の物語が、人の厚み・・姿、声、思い、動き・・・を伴って四角い舞台の上でエネルギーが躍動する。
なんだか夢をみているよう・・・演劇にのめりこむってきっとこういう魔法にかかってしまうってことなんだろうなあ。


本チャンまであと数日。これのほかに受付の責任者でもあるので、人の配置やらおつり、領収書の準備、書籍販売云々・・絶対一人ではやれないことを仲間が横からさばいてくれる・・・ありがたや〜。人の力ってすごいって素直に思う反面、昨日、大会副委員長なる男から、事前に椅子に資料を置くのは反対!受付で資料を配るようにする(勝手に)といっているのが耳に入り、メールでやりあうことに。


この男は人を見て言い方を変える。おとなしく『はいそうですね』なんて言おうもんなら、覆い被さるように強硬に押しつけるようなものいいをするから、昔から要注意人物だった。1対1のメールのやりとりを避けて、他2人も見てるよ状態を作って、臨戦。案の定、僕は意見を言っているだけです、意見を言うのは自由でしょみたいな状況を作り、うだうだとした文章を送りつけてくる。
声が大きく一見理路整然と正論を言っているように聞こえるが、何のことはない、筋のとおらない、結局何いってんの、どうせいっつうのってことを延々とまくしたてる。口は雄弁に動くようだが、面倒な下働きや準備は上手に逃げる、要するにお口も軽く、身も軽〜い男。


受付はためない、待たせないが、いの一番の大前提。今まで遭遇したことのない300人もの人間をさばかないといけないのに、一人一人手渡しで確実になんてことを今更わめきたてるこの男の頭の構造が理解できない。座った人がお尻に敷くかもしれない、席を移動するかもしれない、不測の事態をどうすんの〜とのたまう。

こんなのは不測の事態とは言わない。現場でさばける想定内のことでしょ〜〜〜。不測の事態とは、エスカレーターでわんわん人がくるのに、人がたまって動きがとれなくなることでしょ〜〜〜〜。現場知らない人間が(今まで手のかかるところにはノータッチ)何をいう〜〜〜って感じでヒートアップ。

『今更何をいう、無責任男め』という強硬姿勢をことさら作り、攻撃に終始して嫌気をさそう作戦が効をそうしたのか、『勝手にやってください』まで行き着くことができた。もうっ。


極限状態になると、癖っつうか本性丸出しになるんだなあ、長くつきあえる人とそうでない人がはっきり、くっきり。
それにしてもこんなに秋晴れの良い天気が続いているのに、どこにもいけない。早く終わって欲しい・・・。



早朝、青空をバックに咲き誇るクライミングティーローズ、ソンブロイユ。




気持ちよさそう〜〜〜。