遅だしの薔薇

今年は、黒い頭のバラクキバチの幼虫が大発生したもののけガーデン。忙しかった10月と重なって駆除が遅れ、丸坊主になった薔薇が多発。それでもまた新芽が吹き出し、今頃秋薔薇の開花を迎えるというめずらしい状況を招いてしまった。薔薇に大きな負担をかけてしまった。・・・反省・・・。


マダム・ブラヴィ。長いこと蕾のまんまで、いつ開いてくれるんだろうと心待ちにしていた薔薇。


こんな素敵な薔薇がうちの庭に咲いていいものだろうかいつも思う。薄い動きのある花弁がなんとも魅惑的でとても大切にしているティーローズ。どうやってこんな美しいものを作り出すことができるのか、引き込まれるように時間を忘れて見とれてしまう。朝夕めっきり冷え込むようになったので、この薔薇が咲いているのをゆっくりと長〜く楽しみたい。



細いくねっとした枝、スレンダーな蕾、シャンプニング・ピンク・クラスタ

この薔薇も丸坊主になったが、蕾がたくさん!!良かった、良かった。
まだまだ小さい株なのに次々と咲いてくれるオールド・ブラッシュ。軽やかで明るい感じの花。 



こうやってみてみると花の造形もだが、香りや、やっぱり細くスレンダーな枝、くねっとした枝に惹かれてしまう自分がいる。赤い新芽や赤い茎も好きだなあ・・・。


もうすぐ12月。そろそろ鉢の土替えに着手せねば・・・。庭の改造は遅れがち。ちょっと気合い入れて時間作ろう!!