極意への道

久しぶりの太極拳。入った時期があんまり変わらない新参者3人組。私をのぞいたおふたかたが一ヶ月行かない間にすごく上達されていた。最初にもらった解説資料にもびっしりメモ書き。師範から『あなたのはまっさらだねえ』といじられ、いやあ、身体で覚えるタチなんですぅぅぅぅとはいえず、あはっあはっと開き直り笑い。ふ〜む、みなさん、ちゃんと予習・復習してるんだ・・・・私、早くも落ちこぼれ?



ということで今日は言われたことを走り書き。ノート買ってきて太極拳極意の書を作らねば。


「ただ動くだけでなく、『力の調和』を考えなさい。」これがまた難しい。
2人一組となり、ひとりがゆっくり歩くときに(3段階のポーズがある)腰に手をあて動く方向とは逆の方向に腰をひっぱってもらい、その引っ張る力と調和しながら歩くというもの・・・・。二人で、重心がずれると力がぬけるね〜とか力のいれ加減もいろいろ試してみたのだが・・・???????よ〜わからん。


いつだったかテレビで太極拳が紹介されていたが、70歳くらいのおじいちゃん、若いアナウンサーに押されるとよろよろ。ところが太極拳の姿勢を取ったとたん、押されてもびくともしないどころか、押しているアナウンサーの方がよろよろ・・・。『すげ〜』ということで太極拳に興味を持ったのだが、あのおじいちゃんは、力の調和を会得していたことになる。ほんと、ただゆっくり動くだけじゃだめなんだ〜。


『胸の前で肘をはって両手をあわせて力をいれてみて。ちょうど力が釣り合って手が動かないところがあるでしょう。どういう姿勢をとるときでもこの力の調和を意識して、動きなさい』
でえええええ、ううううぅぅぅうっ????????道は遠い〜。


「普段つかわないすじを強くしたり、関節を柔らかくするために、すじをのばすことを常に意識しなさい。すると肩こりや腰痛にならなくなる。」「意識しないで動くだけではいつまでたっても何年やっても身体が強くならないよ。」
良き師範に巡り会えて幸せかも。

しかし、あいたたた・・・、ちょっと頑張りすぎたか、今日は筋肉痛だ〜。ということは使ってない、弱いところがいっぱいあるわけね。



調和するしっぽ?



棚上げでなんだけど、あんたたちも早くみんなと調和してくれ〜〜〜。