デトックス温泉その1

年末年始からずっと天候不良がつづく福岡地方。雪だったり霧だったり雨だったり・・・土日は久しぶりに何とかお日様が顔を出し、土曜は洗濯三昧、日曜は庭仕事三昧。また連休最終日から一週間天気が崩れるという予報が出ているので、それっとばかりにたまっていた仕事を消化。こう天気の悪い日が続くと、気がふさぎこむが、もんちーのけがの治癒には返ってよかったかも〜。
休み最終日の今日も朝から雪。


きなこ)『上から降ってくるのは何?』


もんちー)『あれ、触るとちべたかとよ〜』


といっているそばから、寒かったのかすぐストーブ前でくっついて暖を取る2匹。ほんと寒い日が続くね。


昨日の庭仕事を頑張りすぎて(穴掘り5回はしたか)筋肉痛の私と、最近五十肩で左肩があがらない相方は、こんな日はやっぱり温泉だぜということで(相方の誕生祝いも兼ねて)、温泉目指してGO!!!大分道をぬけ日田で降り、大分県熊本県の県境にある杖立温泉に降り立った。



杖立温泉は古くからの湯治場で、春にはこの川にたくさんの鯉のぼりが渡されるが、さすがに冬はひともまばらでしんとしてる。


足湯や指湯、蒸し釜も開店休業状態で、お目当ての温泉蒸し卵を食べることが出来なかった、残念。


5分ほど立ってるだけでしんしんと冷えてくるほどの寒さ。雪はなかったが、やはり山あいの地。寒さが骨身にしみる〜〜〜。温泉、温泉と足踏みしながら、元湯に一番近い、古い旅館に立ち入り湯することにした。



ひろ〜い岩風呂。天井も全部木組みで気持ちがいい。ワンダホー!!!



25度くらいのぬるゆ。温泉成分がはいっているので、あまり寒さは感じない。長湯できるので、こういうぬるゆがある温泉は大好き。手前はジャクジー付きの寝湯。誰もいなかったので、背中と最近せせりでてきたぽっこりおなかに水流をあてて、『へっこめ〜、へっこめ〜』と唱えること5分。



そして露天風呂。時折雪がちらつくのを見ながらの最高の贅沢お風呂。



入り口の横に古式蒸し風呂と称して、3畳ほどのサウナ式蒸し風呂があったが、蒸気のこもる部屋にはいるとまたまぐれそうなので、木で出来た箱みたいなのを試してみることに。開けるとそれぞれ形と高さの違ういすがあり、座って上の板をあけて首を出す方式になっている。ベットみたいなのは、風呂蓋を開けると床が斜めになっていて、ござが敷いてあり、そこに寝て、風呂蓋を首の処まであげて、蒸気の箱に収まる。檜の匂いがぷ〜んとして実に気持ちが良かった。これ、デトックスには最高かも。ほんのり汗がでるくらい入って、ぬるま湯で身体を冷やし、最後に岩風呂で温まってでてきた。ここのお風呂サイコー!!!日参したらぐっと痩せるんではなかろうか?ちょっとまた太ったのよね・・・・・。近くにこんなお風呂があればいいのに・・・。


大満足のお風呂を出て、おみやげ売り場で手ぬぐい発見!!あたたかそうな色の赤い手ぬぐいを買って(おお〜蒸し風呂の入り方がプリントされている)、



帰りの雪が心配だというので、旅館ごとの名物蒸しプリン巡りは却下され(ちぇ〜食べたかった〜〜)、



そのくせ温泉はいってお腹がすいたというので、食事どころを探しにもときた道を下った。(プリンでもよかったのに〜〜ドケチ〜!←しつこい)。