寄り道も愉し

ずっと休みなしだったので、今日休みを貰った。わ〜い。ほんとは金曜にとって3連休としたかったのだが、そうは問屋がってやつで、でもまあいいか。
朝から庭に出て、寄せ植えを整理したり、薔薇鉢をかかえてあちこち移動させたり、夢中で土いじり。やー愉しい愉しい。


ふっと時計を見るともう1時。しまった!夢中になりすぎた。やっぱり休みはどこかに遠出しないとね。おなかもすいたし。
いそいそと出かける準備をし、スタンドによってガソリン入れてさあ、というときに財布がない!!!!
はあーーーーーー、馬鹿ですか?馬鹿です。


なじみのスタンドだったので、会員カードを預け、家に財布を取りに返り、再びスタンドで支払いを済ませ出発できたのが2時。おなかはグーグーなるが、せっかくの休みだもん、やっぱ遠出しないと。(←強情)相方は夜遅いので夜ご飯の心配しなくていいし、とにもかくにも高速に乗ってGOなのだ!!



大分道、杷木で高速を降り、小石原をめざす。陶器の里だ。



刷毛目、飛び鉋、櫛描きなど独特の幾何学的な模様が好きで、ぽつぽつ買い揃えている。



一目ぼれした湯のみセット。色といい、形といい、いい買い物かも〜とひとりでご満悦。平日とあって、訪れる人もほとんどなく、おなかすいてるのも忘れゆったりと見ることができた。



そしてやっとこ昼ごはんにありつけたのが4時近く。器見るのにちょっと夢中になりすぎたか。


でも、いい器で食べるのって、目にも良し、胃袋にも良しだわあ。



おなかもみちたことだし、さああとは温泉、温泉。小石原から東峰村にくだり、棚田で有名な竹地区にちょっと寄り道。
棚田百選にも選ばれていて、谷間の川に沿って、ずっと上流の方まで石積みの棚田が続く。



人の力ってすごい。この景色はえんえんと先祖から受け継いだものを汗と労力で守り伝えてきて、できた風景だ。



カワトンボ。こんなに水がきれいならホタルもいそうだね。



山間の道をずっとくだっていくと、筑後川の夜明ダムにでた。夜明ダムを下ると筑後川の平野が広がる。ここらあたりはまだ麦秋・・麦が色づいていて収穫の時期を迎えていた。麦を刈り取り、焼畑をして、水を引き入れ、それから田植えとなる。



そろそろ陽もくれる。さて〆の温泉は・・・と。この時点で6時すぎ。みのう山荘木曜定休日、笹の湯6時までで断られ、片の瀬温泉2件とも閉まっている・・・えええ〜なんでー。背中ばきばきいってるから温泉は絶対はいらないと!!!温泉、温泉や〜い。
・・・・4軒無駄足を踏み、結局いつもいっている近所の北野温泉ですませてしまった。あ〜あ、最後の最後でつまづいてしまった。やっぱ最初の財布忘れがいけなかったのかしら。それともいろいろ寄り道したのがいけなかったのか。

それでもリフレッシュできたので、マルとしよう〜〜。