木に会いに行く
久住、九酔峡を経て、九重夢大橋へ。
紅葉シーズン、会いに行きたい木があった。
カエデだろうか。
いろんな木がそれぞれの色で冬へと向かう準備をはじめている。
5年を迎えた九重夢大橋。いつも人でいっぱいなので寄りつきもしなかったのだが、朝早く家をでたのと、紅葉を迎えた木々を上から眺められるので初めて訪れた。やっぱり人が多ーい。揺れる橋の上から、酔いそうになりながら、下をのぞき込む。
この川も滝も、深い森の中にあり、普段は人がほとんどはいらない。私が町でくらしている間、ここにはどんな時が流れているんだろう。
紅葉シーズンで久住は車がいっぱい。
牧ノ戸を通って小国へ抜けようとしたが、あまりの人の多さに断念。この木の写真だけを撮って筋湯をまわって小国へむかうことに。
ここでカメラのバッテリー切れ(オーマイゴット!!!)急遽相方のデジカメを奪う。
途中の景色
阿蘇五岳の雲海も遠くからちょっぴり。
そしてお目当ての木、樹齢1000年以上の銀杏の木(小国町下城の大銀杏)。幹周りは10メートルもある。
この木の誕生には悲しい恋物語があるが、老木は四方に枝を伸ばし、陽をうけて葉がきらきらして美しかった。あああ、やっぱり自分のカメラで撮りたかった。また来よう。じっくりゆっくり時間をとってまたこの木と向き合いたいな。