耐える

先週から予報では、うーんと寒いぞ、雪が降るぞ、降り積もるぞとさんざんぱら言ってたのに、福岡ではやっぱり積もらなかった。
やっぱりっていうのは、湯平温泉にいったとき寄った自家製ソーセージ工場のおじさんが、真っ正面にそびえ立つ由布岳を仰ぎながら、どうも今年は雪が少ないみたいだといってたのだ。


ときどき視界が真っ白になるまで降るが、平地では積もるほどではない。まあ積もったとしてもせいぜい数センチの世界で、一日二日で跡形もなく溶けてしまう。日本海側の北国の、積雪何メートルに比べれば、屁のようなもの。北の方の降りすぎている分、ギブミー九州!とわけのわからんことをぶつぶつ。

雪に閉じ込められ、外出もままならない、雪の重みに家がつぶされないか恐怖しながら暮らす北国の生活感は、やはり南国九州に育った私には想像もつかない。曇天の空の下、陽の光がほとんどささない毎日がずっと続くという生活に私は耐えられるだろうか?



会社のそばの桜並木。この裸木を見るたびに、会社さぼりたいがふつふつ・・・。



この角を曲がって線路を渡ったら、そんなことするりと忘れてしまうのに。



凍える水面を見つめる枯れ草と水仙



どうも、耐えるとかじっと我慢というのが苦手な私。




ごまちんにしょっちゅうちょっかい出してたサスケ。とうとう地雷を踏んじまった。
『あ、あの姉さん、ほんの冗談のつもりやったとです・・・』



ごまちん本気怒りの表情に、出した手がひっこみつかず。このあとすたこら敵前逃亡。ほらね、我慢強いにゃんがぶち切れると怖いんだよ〜〜〜。馬鹿だね〜。こういう腰軽なところ私そっくり〜〜。