早とちり

昨年5月に行った広島植物園で見て、一目惚れした薔薇、ロサ・コリアナ。




原種コーナーにあって、名札には朝鮮半島由来と書かれてあった。樹高は低く、枝の長さは1メートルもあったろうか。花の大きさは3,4センチ、葉っぱも小さくて細長型。周りの大きい原種ばかりの中、こじんまりとして可愛いくて、私のハートをわしづかみ。



これどっか扱ってないかなあとPCでぐぐってたら、扱っているところがヒットした。うっそ〜〜と小躍りしながら説明書きを読むと、広島植物園で見たものとどうも違うような・・・。


rosa coryana(ロサ・コリアナ) 1926年イギリス 微香 中輪 一季 1.8×1.2
 いや、そんなおっきくなかったし、花の写真が明らかに違う。
 次の説明を読んで、同名だけど違うと決定的に確信。
「ロサ・ルクスブルギー」と「ロサ・マクロヒィラ」の交配種と思われる。中型よりやや大きいシュラブ樹形。真夏に咲き開花期間は短い。



行ったのは5月始め。花期が全く違うので、やはり別物だ。ああ、なんと紛らわしい・・・。


もう一度、撮った写真を引っ張り出し確認すると


ロサ・コレアーナ rosa koreana komarov  綴りが違うじゃん・・・英語ヒャー、大ざっぱでおおつかみの私が侵した赤っ恥ものの早とちり。ああ、がっくし!!