門司港

wakujinさんから、門司港駅が9月下旬から改修工事に入ると聞き、会社帰りに寄ってみた。
大正3年に建てられた築100年の堂々とした木造建築だ。



近くに寄ってみるとあちこちペンキがはげていて痛みが激しい。



6年近くかけて、改修工事をする予定だそうだが、元の威風堂々とした雰囲気をそのまま残してほしいものだ。
古いものと新しいものが違和感なく混じり合って、落ち着いた雰囲気。



木枠窓の待合室。おじさんは誰を待っているのかな?



駅長室。その奥は事務室兼忘れ物係室。



トイレ前にあるお手水。



関門連絡船通路跡には、旧日本軍の命令で設置された、渡航者用の監視窓も残っているそうだが、これかなあ。。。




駅から港へは、横断歩道を1つ渡るとすぐ。下関への連絡線がいまも運行してるようだ。関門海峡の対岸の下関の山なんて、長崎の稲佐山にそっくり。港の風景は、思わず長崎を想起させてなつかしいやら。




この風景も大波止にそっくりでまるで長崎のみなとにいるような錯覚。



このまま夕日が沈むのをみていたかったが、



ここまで来たら、関門海峡の真下にある和布刈神社を寄りたい!あっでも門司港名物、焼きカレーも食べたい!
ちょびっと逡巡したが、残照があるうちに神社を見よう!で、和布刈神社に向かった。