波佐見中尾郷

土曜から墓参りのため福岡入りしていた相方の一番上の千葉のお義姉さん、福岡に住んでいる2番目のお義姉さんのリクエストに応え、波佐見町へ。買い物はやはり女同士がいいよねということで、かますびしく焼き物の里波佐見町へ。
この坂道のありようが長崎の街に似て、懐かしい。



欄干にいろんな模様の陶板。



坂の下の家の2階が、坂上の家の1階の高さになる。私の生まれ育った家もこんな坂道の途中にあった。



違うのは、あちこちに煙突が立っている点。



古い焼き物工房。




窯元の1つ。この建物も古い。



おしゃれにディスプレィされた招き猫。蝶ネクタイが可愛い。



1階に普段使いの器が所狭しと並び、狭い階段を上った2階には、ウン万円の皿や壷など古波佐見焼きが並ぶ。目の保養のみねー。



波佐見焼きと言えばコンプラ瓶が有名。
(波佐見観光協会HPより)



コンプラとはポルトガル語コンプラドール(仲買の意味)からつけられた。江戸時代長崎出島から、オランダ東インド会社を通じて、東南アジアやヨーロッパに酒や醤油が輸出された。醤油瓶にはJAPANSCHZOYA(ヤパンセソヤー)、酒瓶にはJAPANSCHZAKY(ヤパンセサキー)と刻印され、ここ波佐見町で大量に生産されたという。
コンプラ瓶と迷ったが、一目でビビーンときたこの白い瓶を購入。何いれようかな。




焼き物の里では、古い器をこんな風に使う。



秋の日差しにひなたぼっこするカマキリ発見。少しお腹が大きいみたい、産卵間近かな。秋の足取りが早いような・・・。



女3人、秋の柔らかな陽の下ぺちゃくちゃぶらぶら窯元めぐり。
「貰い物の器、箱にしまったまま、同じ器ばっかり使ってるのよね。」「器はつかってこそよ、全部箱から出して、使い古したのは思い切って整理した方がいいよ。」「やっぱりいい器つかうと、同じものでも美味しさが増すわよ〜。」「いい器をいつも使えるように、料理しなさいってことよね〜。」
はい、これが結論!。