プリンセス・マメコー帰還

鬼の居ぬ間のひなったぼっこ。




「平和な朝ざます。」



朝一番でまめちんを迎えに行った。
受付の後ろのドアがあいていて、そこから金網のケージに入れられていたまめ発見!片隅にへばりついてじっとしている。『マメ!』と呼びかけると、はっとした顔をしてケージの前面に駆け寄りうみゃうみゃ。
お姉さんに聞くと、目が覚めた後、一声も発せず、水も何も食べず、おしっこすらせず、声をいくらかけてもすみくらに固まっていたとのこと。


前に診察されてるワンコがいたので少し待ったのだが、その間中うみゃうみゃ〜。診察台でご対面した途端、肩に駆け上がりごろごろ。「いや〜まめちゃん、人が変わったみたいだね〜。」


プリンセス・マメコー、超ド級の内弁慶なることが発覚。家ではあんだけ傍若無人(猫か)なのに・・・・。家に帰ったらソッコーでおしっこに飛んでいった。まめちん、そこまで家見知り・人見知りしなくても・・・・。


けどこの病院ではエリザベスカラー使わず、体の中で溶ける糸を使っているそうだ。手術をした上に、首にあんな重いものを取り付けられ、ごはんを食べることもままならぬ、あちこちごんごんぶつかる、あれはどうにかならんかねぇと常々思っていたのだが、いや〜いい病院で良かった良かった。


帰ったら何事もなかったように元気なまめちん。



次のサスケとモンチーの治験の時に一緒に連れてきてくださいねと言われたが、連れてこられるかどうか・・・あんなびびりじゃねぇ、ああユーウツ。