日奈久温泉

熊本県八代市日奈久温泉金波楼。築102年の重厚な木造建築だ。ここのお風呂は八十八湯ということでやってきた。



中庭をのぞむ玄関



廊下の壁は、ひば?



お風呂、風情があったし、ここで昼食をいただき、もう刺身ぷりぷりで美味しかったのだが、肝心のお風呂がかけ流しだけど塩素入り・・・・・・。う〜ん残念。



あったまったところで通りをぶらぶら。ここは薩摩街道がとおり、山頭火がこよなく愛した温泉街。明治時代は、どこよりも日奈久といわれ昭和中期までは赤線もあったそうだが、高度経済成長においていかれ、その後さびれた。


街道あとだろうか?



あちこちになまこ壁が残る。




路地裏ものぞいてみる。



古いけど手入れの行き届いた民家。



町のあちこちに山頭火の句が飾ってあって、読みながらぶらぶら、山頭火いいなあ。




準備中の札の前で待つにゃんこ。


この日はときおり雪がちらつく寒さ。早く開店するといいね。



ちくわがあんまり美味しそうなので寄ったちくわ店。


ちくわ製造マシーンが店の真ん中にどーんとあって、人のよさそうなおじちゃんからかきあげを試食させて貰い、ちくわとかきあげを半分ずつ買って、次の温泉地へ。やっぱり源泉かけ流しでなければ、身体が満足しない。
やっと統計資料とにらめっこが終わった。おめめしょぼしょぼがひどくなって、鼻のつけねに血が寄り、眼鏡が当たると痛むようになっていた。顔面神経痛一歩手前か?なので何が何でもお湯にいやして貰わねば!
さあ次の温泉は南へ下って、湯ノ浦温泉へ!