締めは口福

2012年最後の日は、朝からうっすらと雪が降り積もっていたが、日が昇るとよく晴れた。

窓際でひなたぼっこするまめ。今年は家族が2匹も増えたね。



掃除を2時過ぎに終了し、吉井町の大好きな十八に向かう。筑後川の向こう、飯塚の方は雪雲がかぶってる。晴れてはいるが風が冷たい。




今年、会社の忘年会を十八でしたのだが、そのとき十八の親父から、大晦日にそば食べにおいでと誘われていた。
行くと、鴨鍋がど〜ん!



天皇に献上されるという小田原の蒲鉾。



かぶら寿司


他にも熱いほうじ茶で処理し塩漬けした厚切りなまこ、甘酒につけたぶりの切り身。トコブシの甘露煮・・・1つ1つ手の込んだ上質なおつまみが次々と。



そして最後に鴨鍋の出汁で、そばを頂く。



出されたのは日本酒。秋田のお酒(ラベルにはただ数字が記されていた)は、口に含むと舌の先でふわっと消える極上の酒。


思いかけずグルメな大晦日。や〜幸せ幸せ。
勢いで脱ダイエット宣言をしてしまったが、きっと年が明けたら、正月太りに真っ青になるんだろな。
でもやっぱり美味しいものはやめられない。
この十八のご夫婦のように、70を過ぎても向上心を忘れないように、を来年の抱負としよう。
ごちそうさま。