玖珠の共同湯

週末、爆弾低気圧がきてたので、大分道を越えるのをやめ、玖珠へ。
以前娘が行って良かったと聞いていた「美人の湯」を探す。娘に電話して聞くが、『別荘地抜けてずーっと先!』が、いつのまにか山に入り込み、『ここはどこ〜?』
霧がかかってあたりは幻想的な風景。


どうも万年山(はねやま)の登山道に入り込んだらしい。頂上まで行ってみる。ミヤマキリシマの群生地も有り、たぶん晴れているときは見晴らしがいいのだろうが、雨でなんもみえない。
隠れているつもりのおっさん。なにしてるんだろうねぇ???


お目々直しに、たくさん群生していた馬酔木の花に、


アケビの花。きれいだね。


もとの別荘地にもどり、もう廃業してしまった美人の湯の施設跡を見つける。雨宿りしているキツネと目が合ってしまった。キツネいるんだ〜。



気を取り直して、麓の玖珠市街の共同温泉、アサダの湯に入る。
アサダコインランドリー、足湯、そしてこの共同湯無人300円。



コインロッカーには常連さんのお風呂道具。




入り口横で、たまちん3号が『ちゃんとお金いれました〜?』と見張っている。



檜風呂のお湯はさっぱりして極上〜!



もうひとつということで、八十八湯の濃厚温泉、北園温泉



ここも無人、200円。この掘っ立て小屋がいいのよ。



豊後森は、村上水軍関ヶ原の戦いあと、なんとか命乞いして封じられた日本一ちいさな城下町。陸に上がった水軍は、明治維新まで家督を継いでいく。ロヂウラ探検は、雨がひどくなり断念。
もうひとつ、いつも気になっていたこの円形の建物。


機関車の倉庫跡だそうだ。これもまた次回の愉しみに・・・。温泉2つだけはいってまあいいか。