山鹿桜町温泉
やっと入ることができた。
山鹿市の温泉共同湯のなかでも一番の古さ。九州八十八湯の1つ。
源泉掛け流し、浴槽は3つあり、徐々に流すことで温度調整、一番手前がちょうど良い熱さ。湯は柔らかくするっとした美人の湯。
極上の湯にはいったあとは、ベンチでコーヒー牛乳。至福の時ですな。
こういう共同湯、温泉遺産としていつまでも残っていって欲しいと思う。
山鹿は、熊本を起点として豊前・小倉へといたる豊前街道の宿場町として栄えた。
明治初めまで、参勤交代の折、藩主がはいる御前の湯、侍がはいる御次の湯、そして一般市民がはいる平湯が残っていたという。その後それらの湯は改築され誰でも入れる桜の湯となり、古い町並みもいくらか残った。
史料案内館になっているモダンな建物。
麹ブームを追い風に4世代頑張っている現役のこうじ屋。
まるで長屋のように奥が深く、
一番奥に、麹部屋。
バジル麹というのを買って帰った。『料理のレシピは9代目ブログを見てね。』と商売上手。
豚肉にまぶして作ってみたが、なかなか美味しい。HPはこちら、http://ww7.tiki.ne.jp/~kiya/
しばらく塩麹料理にはまりそう・・・・。