大分共同湯巡り

温泉ソムリエの資格をとった娘は、今度鹿児島のどっかの温泉地で行われる温泉ソムリエの会合で、福岡県代表として福岡の温泉の魅力を発表することになったらしい・・・(人がいないので無理矢理はめられたとか言っていた)。ぜひ筑後川温泉と原鶴温泉をアピールしてこいとはっぱをかけているがどうなることやら・・・。一日目はソムリエの講義と試験、その後飲み会と温泉三昧のこの会合は、温泉で地域興しをしたいという地元温泉の担い手の熱い想いで、あちこちひきが絶えない。特に鹿児島での会合の飲み会は凄まじいらしく、焼酎が惜しげもなくだされそして水のように飲まれてなくなり、飲み会だけにわざわざ遠くから参加するのんべの親父もいるんだって。母は密かにこの会合で妙齢のいい男と邂逅するチャンスが娘にあればいいなと願っていたが、とんでもない強力温泉オタクの会合のようだ。愉しそうだけどね・・・。

やっぱり冬は温泉!真の温泉の季節がやってきた!!!


雪を被った由布岳



一週間、休みを待ちに待ったわよ〜。湯平温泉へ。


石畳が懐かしい。



湯平には共同湯が5つある。砂湯は以前入ったので今日は銀の湯。200円。1つずつぼちぼちつぶすのよ。



単純塩湯温泉・・・肌に優しい〜〜〜



隣の男湯から「ああ〜」とか「ふうぅ〜」とかため息が聞こえてくる。良いお湯にはいったなら、声に出してため息をもらすとリラックス度がさらにあがるそうだ。


2湯め、ここから210号線ぞい庄内の入り口にある幸せの湯



ネーミングがいいわあ。山に囲まれた素晴らしい景色のなかにぽつんとある100円の無人立ち寄り温泉。
お湯は鉄分を含んで黄色い。



ほんとに幸せになるわあ。
お山の紅葉はとっくに散っていて



せんだんの木も実ばかり。



途中気になった偽洋風医院のあと。正面は洋風だが、


裏は、純和風。



別棟の入院施設も純和風。



そして、めっけた〜!鏝絵だ〜〜〜。



これは海の中の岩にとまる鷹だろうか?それともトンビ?もしかしてワシ???どんな願いでこの絵になったんだろう。


湯布院はいままで観光客であふれかえる街として避けてきたが、共同湯もいくつか点在するらしい。いつかまた尋ねてみようねと話し合いながら、当初の予定、久大本線野矢駅ちかくにある鄙びた共同湯を目指す。湯巡りもだんだん秘湯探検になってきた・・・・。