桜旅

道行きはここから。



桜前線を追いかけての日本北上はずっと先の夢だが、垂直に高度をあげて桜を追っかけることはできる!ということで奥小国へ。
あいにくの今にも雨が降りそうな花曇りの天気だったが、山はほわっと桜色。



前原の一本桜。丘の上に広がる牧場にたつ山桜。


天気がよければ、見晴らしもよくわいた山がくっきり見え、青々とした牧草の緑に桜の薄い色が映えるんだろうが、薄雲が広がり・・・むぅ残念!



けれどやっぱり山桜はいいな。



この葉っぱの色がね、なんともあでやかなのよね。



ここからわいたファームロードを下って寺尾野という小さな集落へ。



村の入り口に一本のソメイヨシノ



くまんばちが撮られてることも気づかないくらい気ぜわしく、蜜を求めて飛び回る。



段々畑の一番奥に数軒の民家。お目当ては共同湯



大切に管理されているんだろう、薬師湯とある。


透明で、少し硫黄臭のするとろっとしたお湯が贅沢に掛け流し。



桜旅は鄙びた温泉地も巡りながらゆくのがいいわあ。
ここから小国に下り、鍋ケ滝に向かう。
しだれ桜と菜の花。


番外編、滝の赤い椿。



そしてしだれ鯉のぼり。



井上陽水のリバーサイドホテルは、ここ杖立温泉のことだそうだ。バスに乗って通ってきてたらしい。


♪ホテルはリバーサイド、川沿いリバーサイド、食事もリバーサイド、ohリバーサイド♪
確かに・・・。