いっひっひ

yoshicomさんに教えて頂いた、天然素材の殺虫剤、命名「いっひっひ」やっと作ることが出来た。


原材料・・とうがらし、にんにく、茶葉の出し殻、コーヒーの出し殻、焼酎、酢だったけな。煮立たせてできあがり。
黄色いのはゆずの絞り汁。こちらは醤油とブレンドしてポン酢として使うもの。煮立たせる合間に作った。
しかしまあ、凄い臭い。今まで嗅いだことのない、なんていうか不愉快な強烈な臭いである。台所の横のドアを開け放ち、換気扇をブンブン回してじっくりと煮たので、さぞかし効くのではないかと期待大!!!アブラムシの他、カイガラムシ、根っこに散布して今年こそはゴマダラカミキリの食害を根絶しなければ・・・。

さて薔薇の作業は
1.鉢薔薇の土替え(土は自家製ブレンド)・・・11月に着手して1月正月休みで貫徹。
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2.鉢薔薇の剪定・・・出勤前に毎日ちびちびと。
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3.地植えの薔薇の元肥やり・・・元肥も自家製ブレンドで毎年内容を変えている。去年夏の日照不足で株が弱っていたので、滋養たっぷりを心がけ根元に浅く耕しながらマルチング。毎年この作業で何故かシャベルが行方不明になる。
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4.つる薔薇の剪定と誘引・・・さあ今週末からがんばっぺ!!!
このもしゃもしゃをどうしてくれよう。



ここまでやってやっと春を迎える準備が整う。3番目の作業まで済んだ。もちろん、いっひっひを「いっひっひ〜今年はまけんぞ!」と呪文を唱えながら散布している。夜はみちみち誘引のためのひもと根っこに被せる網の準備。1月5日に寒の入り、20日大寒ここ30日あまりが冬の薔薇作業の本番だ。


ローズヒップの鮮やかな赤。



ちょこちょこ切って花のないこの季節に彩りを。


季節の移り変わりをもっと間近に感じたいと、2年あまり前から旧暦のカレンダーを使うようになった。大寒は3節に分かれ、「ふきのはなさく」「さわみずこおりつめる」「にわとりはじめてとやにつく」寒さがいっとう厳しい折でも、季節はちゃんと見えないところで動いている。毎年鉛色の冬空に軽く冬眠気分になるのだが、これを読んでると気持ちが明るくなるわあ。
今年は広島で手に入れたミヤジマノイバラと、会社の近所で頂いた(落ちてたのを拾った)ノバラの実で種まきに挑戦。去年は失敗したのでなんとか成功させたいわぁ。