小国宮

小国杉に囲まれた小国宮、両神社とも言う。好きな神社の1つだ。


阿蘇系の神社は、楼門が凝っている。


立派なのは楼門だけでなく、拝殿の外側にぐるりと掲げられた絵馬もすごい。


こちらはだいぶ色落ちしている。どれくらいの年月掲げられていたんだろ?



熱心に見てると、お勤めの時間だろうかちょうど宮司さんがいらしゃった。「立派な絵馬ですね。」と声をかけると
「だいぶ痛んでるんですよ。修復したいけどどれくらい費用がかかるか恐ろしくて考えたくないんです。」とにこにこ。人の良さそうな笑顔で、ついでにお祓いしましょうねと、持っていた御幣でなにやらつぶやきながらお祓いして貰った。
えっと、お賽銭あげてないんですけど・・・・・なんかとっても清々しい気分に。

ちょうど楼門のところに、江戸時代ここらあたりで富くじがあっていて当たった人が続出。近くのケヤキ水源とこの神社にお参りする人が増えたというチラシを見たばっかりだったので、頭の中にぱあ〜っと、こりゃあ宝くじ買いに走らなぁ・・・・とにやり。
ああ神さま、、、私は欲の皮がつっぱっていて、現世の垢にまみれてるんです。ははは。
富くじにあたった人たちは、お礼にと、村の石畳や道の補修などに寄付したという。
当たったら、いえ当たらなくてもお賽銭持ってまたきます。と心に誓った。


一つの根から3本の幹がでてる珍しい杉の木。


なんでもありがた〜く見えるから、現金なものだ。でも宝くじ買いに走るぞ!


と張り切っていたら、宮崎キャンプについていった先で、抽選会があっていてなんと2等賞をひきあててしまった。ワインだよ〜!嬉しいけど嬉しいけど、これで宝くじの運は使い果たしてしまったな・・・・。