賀茂神社春の例大祭

うきは市賀茂神社の春の例大祭

この幟の他に、沿道の家々に、なにやら文字が書かれた赤、黄、青の幟が立てられ、古式豊かな祭りだとわかる。

神殿での祝詞と舞が済むと、御輿行列。先頭はこの獅子だ。


奴の舞とでもいうんだろうか、黒のストッキングが気になって気になって・・・。


固有名詞がわからないが、投げ上げたり回したり、ちゃんと作法があるようだ。


こちらは中学生かな?ちゃんと伝承されていくんだ。


このぼんさんたちは可愛かった。ひ〜ふ〜2音の単純な笛の音。


ご祭神は神武天皇。京都の賀茂神社の元宮ともいわれる。

境内からは縄文土器、石器、石棺、そしてと〜っても気になっている、革袋型土器も出土している。(熊本益城のとはちっと形が違うが)
景行天皇ヤマトタケル仲哀天皇南朝懐良親王も、ここにきた、なにやらいわく、いや由緒ある土地のようだ。周りには古墳がいっぱい。


小さな村を神様が巡っていく風景。


うきはから吉井町は、上水道がないということは聞いていたのだが、この集落の山手にその湧き水のもとがあるという。
まるで水の都ベニスのよう。水路が縦横無尽に走っていて、


敷地内にも上手に取り込まれていたり、こうやって川に流してしまう作りもあったりで非常に興味深い。


これはいったい誰の知恵だろう?


湧き水の水源のあるところがわかったので、いつか訪れてみたい。わくわく。