もう随分前になるが、宮地岳神社の筑紫舞を久しぶりにみにいった。
なんて言うか、日本の色の美しさ。この赤はなんていうんだろ?
赤にしても緑にしても、いろいろな赤があり、緑がある。
40年ぶりに舞われた「磯良」。
ゆらゆらとした動き、不思議な足裁き。
舞われた宮司さんから後から聞いたのだが西域の文化の影響があるという。
舞が終わった後、海岸に出て夕日が沈むのを待つ。
陽水の帰れない二人を口ずさみ、
サザンを唄い、
月が昇るまで海岸でゆっくり時間を過ごす。
後から考えると、これも風邪をひくきっかけになったのかもしれない。