年の暮れ

年の瀬が迫ってきている。
今年1発めの忘年会は、水炊き発祥の店水月



どうやったらこの上品で味わい深い鶏スープができるのだろう・・・。

以前ここで、沸騰させずあくを取りながらことこと煮ること、
白菜ではなくキャベツを使うこと、
キノコ類は最後に入れること、
などなど教えてもらい、水炊きを作るときは1日前から鶏を煮てスープを作るようにしているのだが、やっぱりこの味は出せないよのねぇ。

今シーズンの鍋物は、もつ鍋ができないので、水炊き〜しゃぶしゃぶ〜餃子鍋〜たまにすき焼き〜牡蠣の土手鍋(あっ!牡蠣もTU-FUによくなかったけ)〜キムチ鍋〜ほうれん草鍋(ああほうれん草も×だ)の無限ループ。締めを雑炊にするか、うどんいれるか、そうめん入れるかで、バリエーションをつけるしか・・・・・。


さてさて宴会は、一次会が水炊きで二次会が今福岡の焼き鳥屋ではやっている皮焼きを食べに行ったのだが、あまりたいしたことなかった。やっぱり焼き鳥は久留米だと確信。

何回いっても宴会もカラオケも好きになれず、いつまで続く義理のつきあい。。
たいしてうまくもない唄を(人のことは言えないのだが)延々聴かされるのは、拷問に近い。


2013年にNHKで放送された新シルクロードの再放送で流れていた音楽が、妙に耳に残って忘れられず、ヨーヨーマwithシルクロードアンサンブルにはまっている


きっかけはこのCDを手に取ったのがきっかけ。次々とCDを買い求め、映画も見に行ったし、DVDまで買ってしまった。


音が中東から西アジア、中国大陸、インド、沖縄、そして日本へとつながっているのが実感できる。紀元前の古い中国の楽曲が沖縄のじゃみせんの調べに似ていたり、モンゴルの民謡が追分のメロディそのものだったり、・・・。

通勤の車の中で、大音量で流し、体を揺らしながら不思議なボーダレスの音楽に酔いしれている。これだと誰にも迷惑かけないもんね。
12月になるとベートベンの第九月間。
ああ、今年もまた早くも暮れてゆく。