大阪夏の陣

土日、相方の大阪研修にくっついて、大阪へ遊びに兼友達に会いにいってきた。
途中都市高の隙間から神戸タワー、なかなかおしゃれだ。



卑弥呼のお宝を探す会で奈良探求の旅にいくとき、必ず東大阪の長田を拠点にし、鉄板焼きの店竹じゅうで晩ご飯食べるのが私らの決まり。友達と相方と3人で時間を忘れて談笑・食べまくり。変わったメニューがあるわけではないのに、頼む物全部がおいしい。(カメラを持って行ったのに食べるのに夢中で写真なし〜)

翌朝は日本一長いという天神橋商店街アーケードへGO!昭和の雰囲気が残っていて、好きだなあ。



今時珍しいたばこ屋さん、景品がぎっしり!



ものすご〜く引き寄せられてのだが・・・食べ過ぎ気味だったので我慢、我慢。



1つ千円の帽子屋さん、いっや〜こんな派手な帽子買う人いるんだろうなあ。



ここは笑えました。どうみたってパチンコ屋、中も電飾がきらびやかでおもしろ〜い。



大阪らしい・・ここのおみそ買いたかったなあ、元禄から続く老舗のお味噌やさん。




大阪は古代史の視点で見るととてもおもしろい謎多きところで、実は奈良より面白いと思っている。西は九州から瀬戸内海を通って、あるいは若狭湾から近江を通って、鉄や大陸の技術・文化、人がなだれこんできた文化の交差点で、猥雑でたくましいのは古代の頃からなのかと思ってしまう。万博があった丘には豪奢な副葬品を伴った古墳が固まってでており、なかでも被葬者がよくわかってない紫金山古墳には、金でできた馬具や鞍、おびただしい鉄剣など、これだけの権力者はいったいどっから来たんだろう、どんな人たちだったんだろうと考えるだけでも楽しい。

お昼を食べたあと、観光クルーズ船に乗って、


大阪の今と昔を巡るクルーズで涼をとった。



湾をめぐる都市高から見た大阪は美しい、ビル群がなければ。さぞかし荒海を越えてやってきた海人には約束の地に見えたに違いない。
田舎っぺの私たちは迷路のような地下鉄道、一人では絶対に走れない複雑怪奇な都市高に心底疲れ、夕方大阪を後にし、1000円高速をひた走って帰路についた。