寿司への道その2

美味しいお寿司と、新鮮な海の幸(今晩のおかず)を手に入れたら、次は別府鉄輪温泉でお風呂入って帰るというのが、極楽寿司ロードの締め。

別府鉄輪温泉、最強人たらし温泉、ここに移住したいくらいこの街が好きだ。街のいたるところから白い湯煙があがり、どこをむいても温泉ばかり。


この坂の上は地獄があり、下っていくと、車の入らない小さな路地につながり、おっぱい豚まんだのふかし芋だの温泉たまごなんぞが売っていて、野良にゃんこがいっぱい、2,3千円で泊まれる自炊宿なんかも軒をつらねている下町。


お寿司でおなかいっぱいなんだけど、そこは別腹、温泉卵と温泉ふかし芋をゲット。せっかく3キロもやせてたのに、あっというまに後戻りするだろううなあと思いつつ、それでも食べたい温泉卵。黄身がほろほろしてて絶品なのよ〜。


お目当ての温泉は、メタケイ酸が信じられないほどの高濃度の温泉。あああ気持ちよか〜!!!


鉄輪温泉の背後には由布岳に続く山が広がっていて、湯山経由で草原の草花と絶景を楽しんで帰路につくことにした。萩の花。


ヘクソカズラの実。まだ青々だが、これから黄金色に色づいていく


ツリガネニンジン




うぶ毛のようにススキの穂が山肌を覆い、山の秋は今からが本番だ。


乙女心と秋の空と言うけれど、夏の終わりのめまぐるしく変わる雲の様子が印象的な一日だった。美味しい寿司食べて、海産物買って、温泉はいって・・ついでにホークスが奇跡の3連勝をおさめて、極楽寿司ロードの旅は終わった。明日から仕事ガンバロー。