温泉三昧・残り紅葉探索・ついでに美味しいものも食べようぜミニツアー②

晩秋の久住飯田高原、葉はもう全部落ちて、紅葉には間に合わなかったが枯れたすすき原が美しかった。


左の山は三俣山。頂上に大鍋、小鍋という火口跡があり、なだらかに見えるが登ると結構きつい。野生の鹿の群れと遭遇したこともある。野生の鹿は走るのが速く、急斜面でもなんなく駆け下っていったのにはびっくり。煙が上がっているところが硫黄山、何年か前に活性化して毒ガスが噴出して立ち入り禁止になった所。



右に目を移すと、低くなっているところが牧ノ戸峠へと続く九州横断道路。この峠の向こうに久住山への登山口がある。
山はやっぱりいい。深呼吸して美味しい空気をいっぱい吸い込む。ああもうちょっと身体鍛えて、また山登りしなくちゃ。


真ん中に湯疲れした相方が寝そべっている。今日この時点で2風呂はいっていて、睡魔に襲われたらしく、このあと熟睡。
うららかな日差しに枯れたススキがきらきら、風も暖かく、湿原を守るための桟道をくるりと歩いて、湿原の秋を満喫。もう少ししたら霜が降りて、山には厳しい冬がやってくる。冬の三俣、久住山もよく登ったが、冬の山の美しさも格別だ。来年はちょっとがんばってまた冬山登山に挑戦しよう!!

ここでゆっくりたっぷり休んで、晩秋のやまなみハイウェイを抜け、熊本県にでて、阿蘇の大観望へ。黄色、茶色、黄土色の葉っぱの色がなんとも美しい。

白いすすきみたいな相方の白髪頭、久しぶりに会った息子もびっくりしてたけど、お互い様だけど、年取ったね。


ここから下って黒川温泉へ下り、最後の温泉につかり、玖珠で豊後牛の焼き肉を食べて家路についた。
紅葉はもうおわっていたけれど、すすきの最後の白い穂で楽しませてもらった。もう山は秋が終わろうとしている。



温泉いっぱい入って美味しいもの食べて、びんびん元気になったので、明日からは仕事がんばるじぇ!ありがっと〜。