元旦雪まみれミニツアー

あけましておめでとうございます。見て下さってる方、今年もよろしくお願いいたします。


九州のお正月は雪まみれの正月だった。高速はしょっちゅう通行止め。帰省される方、道路を管理される方、ともに大変だったと思う。
元旦、雪の間隙をぬっておでかけ。


さてここはどこでしょう?
ヒント①決闘で有名な島



②本州と九州の境



そうここは下関、関門海峡。いつも本州へ渡るとき通りはするが、一度も降りたことがない下関。高杉晋作の終焉地でもあり、砲台跡、龍馬の宿営地など幕末の動乱期の跡が残る。宮本武蔵と小次郎の決闘の場所巌流島があり、平家と源氏の最終決戦壇ノ浦の戦いがあったところでもあり、古くは穴門(あなど)と呼ばれ、古代の外交・軍事の一大拠点であった。ついでに松田優作の出身地でもある。


歴史好きの私たちにはたまらない場所。あちこち見て回りたかったが、おりからの悪天候、冷たいみぞれが降り続き、いつ高速が閉鎖になるかわからないので、海峡夢タワーで資料だけをかき集め、今後の期待とすることにした。


下関といえばふぐ、美味しい海産物を食べ、年明け一発目の温泉に入って(これらはどうあってもはずせません)、そそくさと帰路についたのだが、




やっぱり途中雪のため一部高速が閉鎖され、迂回するやらなんやら。みぞれが雪に変わるのは高速で恐怖以外のなにものでもなく、ほうほうのていで家にたどり着いた。通行止めはどんどん広がり、夜には南の八女まで前線通行止め。大分道は三が日ほとんど封鎖。鹿児島で積雪25センチと言うから、すさまじい。
今年の冬は、てごわい予感がする。