セミの饗宴

虫続きで、苦手な人はごめんなさい。

うちにはでっかいケヤキの木がある。



木のことなんてなーんも知らないお馬鹿夫婦が田主丸の植木市で買ってきた1メートルくらいの苗・・・今じゃ2階の屋根を越えるまでに成長した。


手の届くところはタカバサミで剪定するが、上の方は命が危ないので、2〜3年に一度専門の方に切って貰うようにした。なんだってこんな狭い庭にケヤキ?!
秋から冬は大量の落ち葉で毎朝、レレレのおばさん。
12月末には屋根の樋につまった枯れ葉をブーで高所恐怖症のおっさんが怖いよー怖いよーといいながらはしごをかけて命がけで取り除く。

今の時期は、上の方の葉にいらがが大発生して、大量に落ちてるふんをやっぱり毎朝レレレのおばさん。
放っておくと、歩くたびにじゃりじゃり音がするくらい降り積もるのよ、これが(泣)。


そしてセミ



梅雨明け宣言と同時にアブラゼミが鳴き始め、今はミンミンゼミの最盛期。
夜明けと共にミンミン、ワシワシ鳴きだし、夜は8時ちかくまでワシワシ、ワシワシ。見えるだけでも数えたら30匹はいる。
鳴かないなら鳴かないで夏らしくないし、鳴けば、暑いときはより暑く、夏の汗だらだらもあー感を加速させるセミの鳴き声。





7年に一度、大量発生期がめぐってくるが、そのときはなんと夜12時近くまで、ミンミンワシワシ・・・なんかせきたてられてるような、気ー狂いそうな感じで鳴きまくる。
命みじかし、恋せよセミ達。
そして恋をして役目を終え、弱ったセミをニャン共がくわえて見せに来る。



動かなくなったセミを一匹一匹埋めるのも私の夏の役目・・・・・・。